2007年3月 8日

四季 春


森 博嗣 / 講談社(2003/09)
Amazonランキング:131102位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
わからなくてもいいんじゃない?
さまざまなストーリーを無理して繋いでいる意味は?
ミステリ…ではない気がする

レビュー:
一度、見聞きした事や読んだものを忘れる事が無い天才少女の四季。

幼少時代からずば抜けた記憶力と処理能力を持っており「忘れる事」が出来ない彼女。
その彼女の才能に徐々に気が付き始めた大人達によりいっそう神々しくなる少女。

この天才少女はいったい何を見て何処まで行くのか?
どんどんと少女と対等にいられる事が出来なくなっていく大人達。

そんな少女と兄?の幼少時代の物語。

ボクは未だ読んでいないFシリーズの登場人物の幼少時代を綴ったのが四季シリーズのようです。

まぁとにかく森博嗣ワールド全開の「春」です。

自らを透明人間と思っている多重人格者。
その主人格は四季の腹違いの兄。

そして、四季の中にいる双子の兄。

相変わらず話をつまらなくしてしまう可能性のある細かい説明をすっ飛ばしてくれているので、非常に妄想が広がります。笑

個人的には「春」は二回読まないとちゃんと納得できないかも・・・。汗

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