モンスターカレンダー

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乙一の最近のブログ記事


乙一 / 講談社
Amazonランキング:14106位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
甘いけど苦い・・・チョコレートのような本
読んであげたいっ!
ちょっとがっかり、でもやっぱ納得!

レビュー:
いずれはこのシリーズを全て集めたい・・・という気持ちで買いました。笑

とある数十年前のヨーロッパが物語の舞台だと思われます。

怪盗GODIVAと探偵ロイズというニュースが世間を騒がせ、誰もがロイズに憧れ敬意を評してGODIVAを憎んでいる。

そんな世界・時代に低下層に位置する主人公の男の子の一家。
彼の父は移民でその事が理由で差別を受ける事も多くあった。

そんな彼ももちろん探偵ロイズの大ファン。

ある日、怪盗GODIVAに近づく有力な手がかりを見つけた少年は、ずっとあこがれていた探偵ロイズと出会う事になります。

感動し尊敬しちょっと驚きつつもロイズが事件解決をしてくれると信じている少年。
しかし事件は思わぬ展開に発展します。

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乙一 / 角川書店
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個人的おすすめ度:
美しさを感じた。
別に・・・
妖怪としてなら

レビュー:
普段何気なくクラスメイトと楽しく振る舞いごく普通の高校生を演じていた少年。
しかし、それは全て仮面に過ぎずクラスメイトや家族ですら彼の本当の心は知らない。

彼は、人の死に冷酷な好奇心を持っている。
したがって彼は人が死んだ場所・人の死の場所に赴く事や猟奇殺人の情報収集が趣味になっている。

そしてそんな彼のクラスメイトにいる少女。
彼女は周りと一切のコミュニケーションをとらず常に一人の世界にいる。
彼女の興味も人の死に関する事だった。

とある事件がきっかけで二人は時々話すようになるが、そこには愛情も友情も無くありのままの冷酷な自分達で猟奇殺人事件について会話すると言うちょっと不気味な関係だった。

そんな彼と彼女が様々な事件を調べ関わって行くオムニバス形式?の小説です。

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乙一 / 集英社
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個人的おすすめ度:
奇妙な味
ちょっと切ない
ん・・・

レビュー:
様々な猟奇的経験・・・人の生と死についての短編小説です。

個人的には、「Seven Room」が好きです。

ある日、姉と二人で歩いていたところを後ろから襲われる。
気が付くと何もない部屋に二人で閉じ込められていた。

部屋には裸電球と部屋を横切る水路のみ・・・。

何の目的で?

ただ、それを知る術はない・・・。
だが弟だけが体格が小さかったため用水路を潜る事が出来るかもしれない。

弟は姉に頼まれるまま水路を潜って行く。
そこには、同じような部屋に見知らぬ女性が閉じ込められていた・・・。

そのような部屋が7部屋。
しかし部屋を行き来し日を追う毎に監禁している者と監禁される者の絶対的なルールが見えてくる。

部屋を行き来することが出来る弟の存在はその唯一そのルールに反した存在だった。
どうすれば生きて部屋から出る事が出来るのか・・・?

確実に訪れる自分の死を前にする姉の決断とは!?

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