2007年3月10日

四季 夏


森 博嗣 / 講談社(2003/11)
Amazonランキング:138609位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
さまざまなストーリーを無理して繋いでいる意味は?
よく分からないが、それなりに面白い
四季シリーズ意味不明

レビュー:
四季少女が13歳くらいからの物語です。

天才的な能力を無くすことなくその評判は、ありとあらゆるビジネス分野や研究機関の人間達が注目をしていた。

そして、四季少女はとある無人島で絶対に成功するというビックプロジェクトの発足に奔走しているわけです。

そんな中、少女は叔父である新藤に恋(?)をする。
周りの人間はただの憧れを履き違えていると認識。

しかし四季少女は特別恋とも憧れとも意識せず、あくまで理論的・哲学的に分析しあらゆる事象の中から行動を導き出していく。

そんな彼女が叔父に無理を頼んで2人で遊園地に来たときの事。
お忍びできていた少女と叔父だったが、ふとした瞬間に四季少女は誘拐されてしまう。

「すべてがFになる」の原点の本格スタート。
そんな感じです。

春に続いて読むとドンドンとハマリます!!

あまり良い評価をしていない方もいるみたいですけど、個人的にはちょっとした無理やり感も愛嬌で許せる範囲。

四季少女の成長と非凡な思考。
そして重要人物達とのエピソード。

夏だけでは気がつけないけど、後々考えると成るほど!!と繋がるキーの作品です。

やっぱりシリーズ一気読みが楽しめますね!!

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