2008年6月 5日

ブルーベリー


重松清
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レビュー:
18歳で上京した主人公。
1980年代を東京の大学で過し大人へとなっていった彼が今まで出会ってきた人達。

今、彼らは元気にしているのだろうか?
ちょっとした出会いと一時を過した彼らとはその後出会う事も無くみんな大人になっている今、その時の事を振り返りつつ綴られたエピソード。

物語になるほどではないけれど、誰もが「今はあの人どうしているんだろう?」と振り返ってしまう出会いがあると思う。

この物語は1980年代に大学生だった頃に出会った人達と言う設定で綴られているので、同年代の人は非常に共感をもてるんじゃないかなぁ??と思います。

ボクは1980年代生まれなので当時の文化とか流行・生活って言うのがピンと来なかった・・・。
周囲の人達に聞いても1980年代って結構特別な時代だったようで、あまり理解出来ないのがちっと残念・・・。

少なくても今の時代よりも対人関係に対して密度が濃かったんじゃないかな?とは思います。

この物語は、一つ一つの振り返りで構成されているので最終的な終わり方は無いところがちっと残念。
一つ一つ、何か少し寂しいエピソードが淡々と綴られて・・・その後、うまい終わらせ方が欲しかったなぁ?なんて思います。

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コメント

なんだ、食べ物じゃ
なかったかw

>近所の変態さん

食い物の話は全く出てこなかったわ。笑

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