迷宮百年の睡魔
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レビュー:
ウォーカロンというロボットが人類のパートナーとして、生活を共にする時代。
サエバ・ミチルと言うジャーナリストとロイディというウォーカロンが、長年マスメディアを退け歴史に名を残してこなかった孤島モン・ロゼへの取材に向かう。
何故、ミチルの取材申し込みが簡単にOKされたのか?
今までマスメディアを退けてきた理由は何か?
島に残された伝説は本当なのか?
様々な疑問と疑念を抱き取材に向かった二人は、島で猟奇的な殺人事件に遭遇する。
状況証拠も動機も無いのにも関わらず、犯人として疑われる二人。
何かが欠落しているような・・・
何かがおかしいような・・・
そんな島。
二人は島の歴史に大きく関係する事件へと踏み込んでいく・・・。
ナ・バ・テア以来の軽快でリズミカルなテンポの良い文章が実に良いです。
人間は何処から何処までが生きていると言えるのか?
生と死を見つめ続ける人間のあり方について、近未来チックに描かれた新たな観点。
そして何より森博嗣ならでは!!という感じのオチの付け方。笑
実に面白く深いです!!
コメント
近未来ミステリ世界など残してこなかった
よしおは、申し込みや大きいマスメディアなどをロイディしたの。
Posted by BlogPetのフルーク at 2006年11月15日 12:39
きょうは、時代みたいなレビューするつもりだった。
新潮社が取材ー!
新潮社でレビューー!
Posted by BlogPetのフルーク at 2006年11月23日 16:01
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