2006年11月23日

ただ、君を愛してる

レビュー:
ほぼ、原作どおりに作られています。

恋をすると成長して短い人生に幕を下ろしてしまう病気を持つ静流。

そんな静流に好かれながらも別の人を想う誠人。

誠人の趣味であるカメラを通して静流と誠人の距離は近づいていくけれど、
静流の気持ちは受け入れられないまま切ない三角関係(?)が続く。。。

卒業を控え次第に自分の本当の気持ちに気付き始め逃げずに立ち向かおうとするところで、
静流がいなくなってしまう。

それぞれの想いを抱いたまま時間が過ぎてゆく・・・。

とにかく宮崎あおいがめちゃくちゃ可愛かった!!笑

で、映画の内容としては、久々に面白い映画に出会った!!という感じです。

個人的に市川拓司の小説も「恋愛写真―もうひとつの物語」が一番好きだったから楽しめたのかもしれませんが・・・。

「誠人の好きな人を好きになりたい」そんな風に想い恋を出来たら切ないけれど、すごいなぁ?なんて思います。

ま、現実的な恋愛ストーリーじゃないので、受け付けない人もいるかもしれないけれど、見る価値はあると思います。

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