2007年6月17日

そのときは彼によろしく

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レビュー:
とあるアクアリウムショップを営む智史。
彼は子供の頃から大好きだったアクアリウムでの夢の成功をしてはいたが、実際は経営は苦しく細々と経営している程度であった。

そんな最中に店に突然一人の女性が住み込みのアルバイトを希望してくる。
半ば強引に店に居座る彼女は「森川鈴音」と名乗る。

智史はその名前を知らなかったが、彼女は誰もが知っている程有名なモデル出身の女優だった。

その事実を知っていてもあまり興味も示さずに日常を過ごす。

しかしふとした瞬間に彼女がかけがえのない幼少時代をともに過し、決して忘れる事の無い大切な人・花梨である事が判明する。

智史と祐司と花梨。
3人で過したかけがえの無い日々。

その花梨が自分の前に再び現れている。
花梨はアクアリウムの雑誌に取り上げられた智史を偶然見つけて会いに来たのだと言う。
祐司は?

また、3人での再開を望んでしまうものの祐司の居場所はつかめぬまま。
そんな中、祐司が交通事故で意識不明状態で入院していると知らせが入る。

また、3人で再開できるのか?
そして、智史に会いに来た花梨の本当の意味とは?
幼少時代の2人の想いの行く末は・・・。

ボクが市川拓司さんの作品で一番好きな作品がついに映画化されました!!

さて、この映画は小説とは細かなところで差異があります。
だから小説を先に読んでしまうとちょっとがっかりしてしまう部分が多いかもしれません。。。
(花梨のキャラクターも長澤まさみのような可愛いらしいイメージでは無いし・・・。)

さてさて、しかしながらこの映画の見所と言えば、アクアリウムの素晴らしさです。
あの「アクアデザインアマノ」の代表「天野尚」が手がけただけあって圧巻の光景が広がってます。

映画自体は非常にゆっくりと時間が進んでいく感じも好きですが、幼少時代の映像も非常に素晴らしいです!!

子役の子達の一生懸命な演技も感動をくすぐる要素でもありますし、映画の世界観全体が良くまとまっていると思います。

ま、映画を観て若干の疑問を覚えた方は原作をお読みになる事をお勧めしますが。笑

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