2006年12月25日

ブラザーズ・グリム


/ ハピネット・ピクチャーズ(2006/03/17)
Amazonランキング:9135位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
あれ??
グリムである必要は?
ファンタジーではない!

レビュー:
魔女退治や悪霊退治で名を馳せているグリム兄弟。
しかし、実は彼らの仕事は全てインチキ芝居であった。

仲間と協力して、不可思議な現象のような出来事を起こし、魔女を退治した事にして怯える村人達から報酬をもらって生活をしていたのである。

やがてそれが発覚し、軍隊に捕らわれ死刑を宣告されてしまう。
彼らに突きつけられた条件は、とある村で起こっている連続少女誘拐の解決だった。

軍幹部は、事件をグリム兄弟と同様にインチキをしている輩がいると考えていた。

グリム兄弟の兄・ウィルもきわめて現実主義者で、犯人を捕らえるかあるいは、逃げることを考えていた。

しかし、事件が起こっている森にたどり着くとそこには、現実的に説明がつかない不可思議な現象が起こっている。
森の木々が襲い掛かったり歩いたり・・・これを見たグリム兄弟の弟は、やっと本物に巡り合えた!!と悪い女王を退治しハッピーエンドにしようと奔走する。

そんな兄弟が衝突し、軍隊に捕らえられたり・・・そんなうちに女王の魔法が完成する時が目前まで来てしまう。
果たして間に合うのか・・・。

プロモーションではかなり期待をしてしまう内容だっただけにちょっとがっかりしてしまいました・・・。

せっかくだから2部作にしちゃえば良いのになぁ?と思うほど、サブエピソードが端折られてて寂しいし、クライマックスも何だかあっけない気がする・・・。

特に軍隊の人間が、突如、グリム兄弟の仲間っぽくなるのも不自然だったなぁ?。

非常に残念な作品です。。。

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