2006年6月21日

エアマスター


柴田 ヨクサル / 白泉社(2006/05/29)
個人的おすすめ度:

レビュー:
幼少時代、体操を学んでいた主人公。
成績はかなり良かったが生まれ持った体つきの良さ(慎重が大きすぎる)が災いして、その道でトップになることもが叶わず体操を辞めてしまう。

そんなとき、ストリートファイトを何気なくやり始め気が付くと「エアマスター」と呼ばれていた。

体操で培ったバランス感覚や父親譲りの格闘技妙技の数々を活かし、エアマスターと呼ばれ様々なストリートファイターを倒し続ける主人公。

最後の敵は、「おいおい。そりゃどー考えても人間離れしすぎだろ・・・」ってのが出てきますが、それもご愛嬌。
やってくれます「エアマスター」。

いわゆる格闘漫画ですね。

ただ、格闘漫画なりにも主人公の葛藤やギャグが入っていたりする辺り、昔のダレル感じの格闘漫画と違います。
しかも、戦いの場面も次から次へと面白い奴らが出てきて誰が勝ってもおかしくない状態になっていくのが、相当引き込まれます。

ホント最後の最後までダレずに読み通せます!!

まぁ結末はあまりに意外過ぎると言うか・・・マジ!?そんなんで良いの!?と突っ込みたいところですが、この漫画ならなんとなくそれも許せてしまうのが不思議です。笑

全28巻なので読みごたえ十分だと思うので、暇な人は漫画喫茶で制覇してみましょー!!笑

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コメント

フルークはバランス体操しなかったよ。
ここで格闘技へ災いしなかった。

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