2006年6月15日

羊たちの沈黙


菊池 光, トマス ハリス / 新潮社(1989/09)
Amazonランキング:7,963位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
The book is always better than the movie.
CDのレビューをします。
翻訳者の交代希望!

レビュー:
精神科医博士にして猟奇的殺人者のハンニバル・レクター博士。
彼は既に捕らわれの身になっており精神病犯罪者の施設に隔離されている。

そんな彼に精神分析の協力を依頼することになるが、FBI捜査官のジャック・クロフォードはアカデミー在学中のクラリス・スターリングレクター博士への協力要請係に抜擢する。

その頃、バッファロウ・ビルと呼ばれる人の皮を剥ぎ取る連続殺人犯の捜査も行われていた。
ジャック・クロフォードはクラリスに鑑識を依頼することもあり、それがきっかけで彼女はどんどんとバッファロウ・ビル捜査に関わっていく。

幸いレクター博士はクラリスに対しては、まともに会話をしてくれるのでレクター博士にバッファロウ・ビル事件について協力を求める・・・。

実は観たいなぁと思いつつ映画もまだ観ていなかったので話を全然知らなかった。
本と映画は若干内容が異なるとは聞いていたのでいずれは映画も観たいんです。

私は原作を読めるくらい英語が達者でもないので、和訳を読んだのですが和訳ミス?というか気になる訳が多発して読むのが大変でした・・・。涙

でもレクター博士との会話シーンは、非常に綺麗にまとめられておりすごく引き込まれます!!

ちょっとネタバレですが、正直レクター博士の逃走シーンは驚いた・・・。

あんな頭の良すぎる人がいたら話をしてみたいと言う好奇心もありますが、正直怖いですよね・・・。
でもすっかりレクター博士のファンになってしまいました。笑

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