きみの友だち
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レビュー:
小学校の頃に交通事故に遭って自立歩行が出来なくなってしまった主人公(?)。
回復の見込みはなく松葉杖での生活を余儀なくされてしまった。
そんな彼女と彼女を取り巻く家族やクラスメイトそして友だちとのエピソードを第三者の目からオムニバス形式で書き上げてある作品です。
各章の主役に取り上げられる子は、どの子「友だち」に悩み苦しむ子。
そんな彼らに主人公は、そっけなく・・・でも全て許してるような態度で関わっていく。
きっと似たような経験をした人も多いんじゃないのかな?と思うようなエピソードもあったりで、
「友だち」ってなんだろう?
どんな存在?
改めて「友だち」について考えさせられる作品でした。
久しぶりに泣ける作品でしたが、この作品はただ感動するだけじゃなく読み終わった後も考えてしまう。そんな作品です。
私は一度じゃ飽き足らず2度3度読み返してます。笑
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