モンスターカレンダー

« 2006年7月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2006年7月アーカイブ


中島 らも / 新潮社(2005/01)
Amazonランキング:276,973位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
ちからの、抜け具合
つまらん
力尽きて

レビュー:
友人に勧められて読んでみました。

日本の大学で、人文科学を研究している時友。
教授の指示で、フランスに奇術師ローベル・ウーダンの研究に赴くことになる。

そこで同じ研究室の後輩、梨花に出会う。
梨花はフランスで奇術の虜になり奇術師フランソワの弟子になっている。

フランソワは奇術会で確固たる地位を築いている人間で、ローベル・ウーダンについても明るい。
フランソワにウーダンについて享受を給おうとする矢先にフランソワ氏が、殺されてしまう。

犯人はU・M・A(アンチ・マジック・アソシエイション)と名乗っており、ファンダメンタリストの人間達だった。
目的は奇術師の撲滅。

フランソワ氏及びその門下生を殺害するのが彼らの目的だった。
個性溢れる門下生と人間味溢れる殺人犯達との戦いが繰り広げられる。

ウーダンの謎と犯人との戦い。
双方が巧みに入り乱れます。

カテゴリ:


/ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン(2005/07/07)
Amazonランキング:1,826位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
魅力的なキャラ、レクター博士?
サイコスリラーの金字塔

レビュー:
原作を読んで気になり観ました。

話自体はほぼ同じです。
むしろ良くぞここまで忠実に再現出来たものだなぁと感嘆する程です。

前作、レッドドラゴンの後にクラリス・スターリングが訓練生としてハンニバル・レクター博士に研究対象になってもらうため赴くわけです。

時、同じくしてバッファロウ・ビルという女性の皮を剥いて殺人をする連続殺人魔が現れたわけです。
このバッファロウ・ビル逮捕のためハンニバルに協力を願うためクラリスは自分の過去をレクター博士に話すと言う交換条件を行うわけです。

過去を話し知らぬうちにレクター博士との距離が詰まっていくクラリス。
レクター博士も確かにバッファロウ・ビルの逮捕の鍵を渡すも壮絶な逃走をします。

ここのシーンはもっとしっかり作って欲しかったけど、あまりリアルに作るとR指定とか付くんでしょうね・・・。汗

兎に角、小説よりも物語の展開が速いのは否めませんが、とてもよく出来ています。

カテゴリ:


佐藤 亜紀 / 文芸春秋(2005/01)
Amazonランキング:37,881位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
天使のような悪魔のような
キャラクタと文体にしびれましょう。
陰鬱と退廃にまみれた賢明さ

レビュー:
第一次世界大戦前後のドイツ・オーストラリアを舞台とした諜報員の物語。
「感覚」という異能の力を使い戦争を未然に防ごうとしたり、勃発してしまった戦争を和平へ導くために活躍したりする。

物語は主人公のジェルジュ・エスケルスが顧問官(スタイニッツ男爵)に拾われるところから始まる。
拾われるというのは本当に拾われる。
孤独児になったジェルジュの非凡な才能(多大な異能の力)を見初めて、自分の所で貴族としての振る舞いを教育する。

成長と共に様々な自己主張や見解を持つようになるジェルジュは、挫折・苦難・ささやかな安らぎを経て成長していく。

諜報員として、必ずしも上司に忠実ではないところを見ると素晴らしい成長ぶりと言う訳ではないが、その辺の血なまぐさい・人間臭い・泥臭い精神構造が、すごく共感を持てる。

カテゴリ:

友人に頼まれて作成しました。
ドライブにある任意のファイルを一度、テキストファイルにリスト化し保存します。

その後、保存したファイルから任意のファイルがどの場所にあるのか検索が可能になってます。
なので、ファイルさえあれば検索は早いです。

WinMXやWinny等のハードユーザーの方なんかは、ドライブやDVDの管理が、結構大変だと思うのでちょっとお役に立つのでは・・・?と思います。

フィードバックして頂ければ随時、機能追加していきたいと思っております。

なお、環境としてJRE1.4以上を推奨しております。

ダウンロードはこちらからです。

カテゴリ:

ちょいとおそくなりましたが、七夕祭りに行ってきました♪
(行ったのは7/9なんですが、UPするのが遅れてしまいました・・・。汗)

そこそこ広い規模で広い道を封鎖して行われるここの七夕祭りなのですが、いや?人が多い・・・。
出店もかなり広範囲にわたってあるので、何処の出店に行こうか真剣に悩んでしまいます・・・。汗

でもとりあえず、ここの祭りの目玉である飾りつけを人ごみを掻き分けてみてきました♪

七夕祭り.jpg
七夕祭り.jpg
七夕祭り.jpg
七夕祭り.jpg
七夕祭り.jpg

今年も滝沢カバン店が素晴らしい飾りつけで賞を取っているようですね。
(知らない人も多いでしょうが毎年のことなんです。笑)

そんな感じで、子連れ一家と一緒に行った七夕祭りですが、尋常じゃないくらい疲れました・・・。涙
でも久々に楽しめたので良しとしましょう!!

やっぱりお祭りに行くのは良き友達と行くのが良いですね♪

さてさて、今年は後、何回お祭りに行けるかなぁ???

カテゴリ:

店名 味の道草 たきのや Google Map
最寄り駅 小田急小田原線 箱根湯元(駅からバス)


たきのや
たきのや

カテゴリ:

MicroSoft社の製品OfficeシリーズのXPからXMLサポート機能が実装されました。
参考↓
http://www.atmarkit.co.jp/fxml/tanpatsu/08officexp/officexp00.html

え?今更、そんな記事書くの?とお思いでしょうが最近知りました。笑

ようするに前々から注目が集まるXML技術に便乗しよう的な話ではあるのですが、ExcelやWordといったドキュメントをXMLスプレットシートにすることで、様々な場面で臨機応変なデータとして利用可能になったわけです。

更にまたまた今更ですが、XSLT等の技術を使うことでデータ形式の変換も可能になり実はかなり便利じゃん!!って話です。

でもこれってOfficeXPじゃないとXML化出来ないんですよねぇ・・・。

おそらく調べればXML変換ツールってたくさんあると思うんですが、勉強がてら変換ツールを作ってみました。

カテゴリ:


トマス ハリス, Thomas Harris, 高見 浩 / 新潮社(2000/04)
Amazonランキング:7,961位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
残忍さの中にある優雅さと心の傷がたまらないスパイス!
そこまでやるか!
ミーシャとの美しい思い出は、レクター博士の羊たちの叫び

レビュー:
前作に続いてメイスン・ヴァージャーがハンニバル捕獲にドンドンと近づいていきます。

一方でクラリス・スターリングにドンドンと近づいていくハンニバル・レクター博士。

レクター博士の目的はいったい何なのか?

レクター博士はいったい何者なのか?

四方手を尽くして迫っていくメイスンの手からレクター博士は逃れることが出来るのか?

様々な要素が絡み合いながら全てがあきらかにそして完結していく様は芸術的です!

カテゴリ:


/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(2005/04/08)
Amazonランキング:3,752位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
怖かった・・・。
レッドラ
アンソニー・ホプキンス最高!

レビュー:
最近、小説を読んだので観てみました。笑

作品の内容は、原作とほぼ同様です。
若干、設定や細やかな箇所に違いがあるものの良く原作を再現した作品だと思います。

そういう意味では大変面白いく、監督を始めスタッフの手腕の良さを感じる作品です。

ただ・・・原作では小説特有のバックストーリー等が長々とリアルに描写されているものの映画では、約2時間という制約があるためそこまでは作りきれなかった・・・そんな印象を受けました。

と言うのも原作を読んだ人は、ダラハイドとレッドドラゴンのやりとりやダラハイドの幼少時代などすんなり理解できるでしょうが、映画だけだとそこまで伝わってこないような気がします・・・。

何故、ダラハイドが「赤き竜と日をまとう女」の絵を食べたのか?

個人的にはかなり印象に残った内容だったのでちょっと残念です。

カテゴリ:


トマス ハリス, Thomas Harris, 高見 浩 / 新潮社(2000/04)
Amazonランキング:7,962位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
残忍さの中にある優雅さと心の傷がたまらないスパイス!
そこまでやるか!
ミーシャとの美しい思い出は、レクター博士の羊たちの叫び

レビュー:
羊たちの沈黙から7年。
逃走を続けていたハンニバル・レクター博士がついに表舞台に引きずり出されてきます。

羊たちの沈黙でFBIアカデミー所属だったクラリス・スターリングは、FBI特別捜査官としてジャック・クロフォードのいる課にはいけず銃撃戦を繰り広げ活躍をしている。

しかし犯人との銃撃戦において犯人を射殺(正当防衛だが)してしまい免職の窮地に立たされてしまう。
そんな時、7年ぶりにレクター博士から一通の手紙が届く。

これをきっかけにイタリアに潜んでいたレクター博士をどんどんと表舞台に引きずり出すようになっていく。

レクター博士の第一の被害者であるメイスンは彼に懸賞金をかけ独自に彼を拘束するための活動を行っている。

FBIとメイスンの両者に追われる事になったレクター博士だが、初めて彼の幼少時代が綴られている。

カテゴリ:

1-10 11-12

MTBlog50c3BetaInner

このアーカイブについて

このページには、2006年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年6月です。

次のアーカイブは2006年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Links

カテゴリ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 6.8.8
OpenID対応しています OpenIDについて

つぶやき

オススメ