モンスターカレンダー

« 2007年6月 »
123456789101112131415161718192021222324252627282930

2007年6月アーカイブ


森 博嗣 / 講談社(2004/09/10)
Amazonランキング:69793位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
文章的に少々難解
森博嗣作品を初めて読む人は止めた方がいい!
コピー・ライター的センスが凄い

レビュー:
四季博士の研究所での事件の数年後。
大学院生になっていた西之園萌絵は、かつてN大で犀川の助手をしていた国枝のもとへとちょくちょく来ており国枝の属する大学のゼミ生とも仲良くなっていた。

国枝のゼミ生である山吹が久しく連絡を取った友人宅へと遊びに行った折の出来事。

山吹は殺人事件に遭遇してしまう。

場所は山吹のいた階の一階上。
一見、ガラクタのようにも思えるもので犇く部屋へ訪れた人間達が突如現れた。
友人宅の鍵を開けて欲しいという依頼だった。

山吹の友人は管理人代理を受けており、やむ得ず山吹が代理で部屋の鍵を開けた。

そこで友人達が目にしたものは、両手を宙吊りにされ銀のナイフで腹部を刺されて息絶えていた友人の姿だった。。。

この話を聞き西之園萌絵が事件へと首を突っ込んでいく・・・。

カテゴリ:

20070617.jpg

海外旅行に行かれた方からのお土産で頂きました♪

味は、マイルドセブンFKが近いところでしょうか・・・?
私はハイライトを吸っているので、特別おもさは気になりませんでしたが、味はなかなか日本的な味です!!

イタリアへ行かれた方は、是非とも購入されてみては??笑

カテゴリ:


森 博嗣 / 講談社(1998/12)
Amazonランキング:44439位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
もったいない?
難解なトリックだった
天才の考えるこたぁ、わからんね。

レビュー
真賀田四季博士が創設した孤島のハイテク研究所。

その島の敷地内にあるキャンプ場にキャンプへと押しかけたN大助教授・犀川創平ゼミ一向。
もっとも全ての段取りは西之園萌絵によるもので、四季博士への好奇心によるものであった。

キャンプの夜、嘘をついて西之園萌絵は犀川を連れ出し研究所へと押し入る。
研究所の中は、ほとんどがコンピュータ制御され研究者達は、コンピュータを返しスタンドアロンによる職務を行うといった一般企業ではなしえない研究者向けのものであった。

そんな中、コンピュータの基幹システムであるデボラの動作が不安定になる。
そして厳重な管理体系が敷かれている四季博士の部屋からは、両手両足を切断されウェディングドレスに身をまとった四季博士の死体が現れる。

部屋には「すべてがFになる」というメッセージ。

誰が何時殺害を行ったのか!?

外部との連絡を試みるもののデボラの暴走により連絡手段も途絶えてしまう。
そんな中、ヘリで施設に戻った所長も殺害されヘリの無線機も破壊されてしまう。

密室のトリックは?

犀川と西之園が事件のトリックへと迫る!!

カテゴリ:

%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E5%BD%BC%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F.jpg
/
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
感動する

レビュー:
とあるアクアリウムショップを営む智史。
彼は子供の頃から大好きだったアクアリウムでの夢の成功をしてはいたが、実際は経営は苦しく細々と経営している程度であった。

そんな最中に店に突然一人の女性が住み込みのアルバイトを希望してくる。
半ば強引に店に居座る彼女は「森川鈴音」と名乗る。

智史はその名前を知らなかったが、彼女は誰もが知っている程有名なモデル出身の女優だった。

その事実を知っていてもあまり興味も示さずに日常を過ごす。

しかしふとした瞬間に彼女がかけがえのない幼少時代をともに過し、決して忘れる事の無い大切な人・花梨である事が判明する。

智史と祐司と花梨。
3人で過したかけがえの無い日々。

その花梨が自分の前に再び現れている。
花梨はアクアリウムの雑誌に取り上げられた智史を偶然見つけて会いに来たのだと言う。
祐司は?

また、3人での再開を望んでしまうものの祐司の居場所はつかめぬまま。
そんな中、祐司が交通事故で意識不明状態で入院していると知らせが入る。

また、3人で再開できるのか?
そして、智史に会いに来た花梨の本当の意味とは?
幼少時代の2人の想いの行く末は・・・。

カテゴリ:


森 博嗣 / 新潮社(2004/01)
Amazonランキング:130197位
個人的おすすめ度:
Amazonおすすめ度:
人生は最悪でなければ、特に素敵じゃなくても良い
なぜ人を殺してはいけないのか
極上のイマジネーションの産物

レビュー:
今よりもっと未来の時代、ウォーカロンと呼ばれるサイボーグが人と共に生活をする世の中。

ミチルとロイディは、取材旅行の最中に彷徨いルナティック・シティと呼ばれる街へと導かれる。

ルナティックシティは外界の世界から完全にシャットアウトされた街。
百年前に創設されて以来、住民は死ぬ事のないまま平穏な生活を繰り広げている。

そんな最中に密室と思われる状況でルナティック・シティの女王の息子が殺害されてしまう。

しかし、女王を始め住民も王子は殺されたのではなく「眠りに着いた」と説明し、死という概念を退け殺人事件という事実を追求する事もしない。

殺人犯を野放しにすると言う事がどうしても許せないミチルは、事件の真相へと足を踏み込んでいく・・・。

カテゴリ:


市川 拓司 / 角川書店(2007/03)
Amazonランキング:63072位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
ちょっとワンパタ・・・。

レビュー:
「ぼくの手はきみのために」
幼馴染の聡美に幼少時代を守られて育った弱虫のひろ。
しかし聡美は突如原因不明の発作で倒れてしまう。
その発作を止める事が出来るのはひろの手。

そんな二人の見えない絆を描いた作品。

「透明な軌道」
一般的な社会集団の中で生活をする事が困難な不思議な康夫とその息子。
そんな康夫に惹かれて恋に落ちる真帆。

しかし、突如不幸な出来事が起こり安定し始めた生活が一気に狂い始める。

恋の力で徐々に大人となってく康夫の息子。
不思議な関係を描いた作品。

「黄昏の谷」
妹の子供を半ば押し付けられるように育てる事になった寛一。
決して裕福ではないけれど、黙々と仕事をして貴幸を育てていた。

そんなある日、昔、縁のあった女性から「あなたの子だ」と言われ預かったのが、初恵。
三人は質素に何気ない思い出を作り生活をしていく。

やがて貴幸と初恵は恋に落ちて結婚をする。
貴幸も大学へは進学せず寛一と同じ長屋で独立し暮らす。

やがて初恵は子供を身ごもるが不幸な事故で流産してしまう。
今までの経緯と子供が出来なかった後ろめたさで初恵は行方を晦ましてしまう・・・。

カテゴリ:

MTBlog50c3BetaInner

このアーカイブについて

このページには、2007年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年5月です。

次のアーカイブは2007年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Links

カテゴリ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 6.8.8
OpenID対応しています OpenIDについて

つぶやき

オススメ