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レビュー:
最近、小説を読んだので観てみました。笑
作品の内容は、原作とほぼ同様です。
若干、設定や細やかな箇所に違いがあるものの良く原作を再現した作品だと思います。
そういう意味では大変面白いく、監督を始めスタッフの手腕の良さを感じる作品です。
ただ・・・原作では小説特有のバックストーリー等が長々とリアルに描写されているものの映画では、約2時間という制約があるためそこまでは作りきれなかった・・・そんな印象を受けました。
と言うのも原作を読んだ人は、ダラハイドとレッドドラゴンのやりとりやダラハイドの幼少時代などすんなり理解できるでしょうが、映画だけだとそこまで伝わってこないような気がします・・・。
何故、ダラハイドが「赤き竜と日をまとう女」の絵を食べたのか?
個人的にはかなり印象に残った内容だったのでちょっと残念です。
しかしながら小説にはない良さが映画にはあります。
それは役者陣の名演技!!
やはりハンニバル・レクター博士役のアンソニー・ホプキンスが良い味だしまくってます!!
ダラハイド役の人(名前を忘れました・・・)も良い具合に元不男って感じを演じていますし、レバ役の人も素晴らしい盲人っぷりを演じてます。(本当に盲人だったりして・・・汗)
一本3時間の3部作にしたら結構、内容も充実してよりいっそう完成度の高い映画になったんだろうなぁ・・・という感じです。
もっともサスペンス映画を3時間も観てられない・・・って人も多いかもしれませんが。苦笑
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