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森 博嗣の最近のブログ記事


森 博嗣 / 講談社(2003/09)
Amazonランキング:131102位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
わからなくてもいいんじゃない?
さまざまなストーリーを無理して繋いでいる意味は?
ミステリ…ではない気がする

レビュー:
一度、見聞きした事や読んだものを忘れる事が無い天才少女の四季。

幼少時代からずば抜けた記憶力と処理能力を持っており「忘れる事」が出来ない彼女。
その彼女の才能に徐々に気が付き始めた大人達によりいっそう神々しくなる少女。

この天才少女はいったい何を見て何処まで行くのか?
どんどんと少女と対等にいられる事が出来なくなっていく大人達。

そんな少女と兄?の幼少時代の物語。

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森 博嗣 / 文藝春秋
Amazonランキング:59000位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
夜中にお酒片手に読むかんじで
美しい仕草に惹かれます
本当に変わった話

レビュー:
とある日、友人から奇妙な店を紹介される。

そこは、決まった場所では営業せず、誰かと行く事も出来ないお店。
食事は普通に美味しい高級料亭と言った所。

しかしそれだけの理由でこんなにもはまらないはず・・・。

友人はそこで奇妙なサービスを受けていた。

それは、女性と食事をするというもの。
親しく話しかけたりお酌をさせたりするわけではない。

ただ、一緒に食事をするだけ。

果たしてそれがどのようなサービスなのか図りかねる中、店を紹介してくれた友人は行方不明になってしまう。

何か手ががりはないものか・・・と店に訪れるようになった主人公。

料理に関するウンチクは無く質素でとても美味しい食事。
そして何よりも若い女性の驚くまでのテーブルマナーの良さ。

世間とは離れた独特の空間。
孤独?孤立?

そんな独特の雰囲気に徐々に引き込まれる主人公。
そして次から次へと現れる「少し変わった子」。

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森 博嗣 / 新潮社
Amazonランキング:614789位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
初ハード・カバーで絶好調
違う森先生が、ここにあります

レビュー:
盲目の若き天才科学者の影武者をする事になった主人公。
彼は天才科学者の弟で、容姿が似ている事から影武者になり必死な努力で盲人の動作と科学知識を溜め込み公の場に影武者としての役目を果たしていた。

一方、天才科学者の有能な女性アシスタント。
彼女の双子の妹にあたるヒロインもまた、アシスタントの影武者として役を始める。

そんな中、天才科学者が作り上げた全長4000メートルの海峡大橋を支えるコンクリートの巨大な塊“アンカレイジ”の中に存在する秘密のシェルターで科学者・建築家・医師の計六名で生活をする事になる。

影武者である事を見抜かれぬよう用心をしつつ余裕を見せ周りに本物だと思い込ませていく。
それは、いつも通りの仕事となんら変わりは無かった。

しかし、密室であるはずのシェルターで突如異変が起こる。
同席した科学者が殺害されシェルターは外部と物理的にも通信的にも遮断されてしまう。

犯人はこの中にいるのか??

知恵を絞り皆が皆を疑っている最中、殺人はドンドンと続けられていく・・・。

そしてやがて天才科学者とアシスタントの二人だけが残る。

何とか脱出した彼らだが、突如爆発に見舞われ橋は崩壊してしまう。

しかし、彼らは犯人では無い。

では、いったいあの密室でどのようにして誰が何の目的で殺害をしたのか?
そして何故、橋を崩壊させたのか?

物語が進むにつれて、謎が謎を呼びわけがわからなくなっていきます!!笑

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森 博嗣 / 新潮社
Amazonランキング:212329位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
森式RPG
近未来ミステリ
世界の謎を解き明かせ

レビュー:
ウォーカロンというロボットが人類のパートナーとして、生活を共にする時代。

サエバ・ミチルと言うジャーナリストとロイディというウォーカロンが、長年マスメディアを退け歴史に名を残してこなかった孤島モン・ロゼへの取材に向かう。

何故、ミチルの取材申し込みが簡単にOKされたのか?
今までマスメディアを退けてきた理由は何か?
島に残された伝説は本当なのか?

様々な疑問と疑念を抱き取材に向かった二人は、島で猟奇的な殺人事件に遭遇する。
状況証拠も動機も無いのにも関わらず、犯人として疑われる二人。

何かが欠落しているような・・・
何かがおかしいような・・・
そんな島。

二人は島の歴史に大きく関係する事件へと踏み込んでいく・・・。

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森 博嗣, 佐久間 真人 / 光文社(2002/10)
Amazonランキング:76,293位
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個人的おすすめ度:
美について
組む相手によって詩的世界も異なる
理工系の詩

レビュー:
猫の建築家の話です。

彼はずっと「美」を追い求めています。

「美」とは何か?

不変のもの?

形は無いけれど、変わらずあるもの?

変わらずあり形のあるもの?

様々な観点やいろんな思想で、「美」を追い求めていく・・・そんな絵本です。

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森 博嗣 / メディアファクトリー(2006/08)
個人的おすすめ度:

レビュー:
なんだかコカ・コーラ社とコラボしてドラマ化までするらしいです。

コラボって?と思って買ってみました。

とある工学系の大学生の二人組み。
彼らは廃校や崩れ去りそうな古き人工物を眺め写真を撮りスケッチし・・・そして、その時代の資料を調べ文献に残すのが趣味だ。

そんな彼らが密かに思いを寄せる同じ大学のヒロイン花梨。

実は、花梨の実家の近くにある工場が最近廃業した。
そこを調査したいと装い彼女に近づいた彼等。

しかし予想外に花梨の方から泊まりに来れば良いといわれた。

様々な期待を胸に一向は向かう。

そこであきらかになるのが、花梨はすごく由緒正しき家の長女でお嬢様育ちであることだった。

更に村のいざこざや120年前に作られたと言われている「カクレカラクリ」の存在。
そのカラクリが今年動くと言う噂。
カラクリの正体は財宝のありかを示していると言う噂。

単純にカラクリと天才カラクリ師に取り付かれカクレカラクリを探し続ける工学部の学生と花梨の妹とその恋人。

様々な謎を一つ一つ連想ゲームのように解いていく・・・。

そして、カラクリの正体は?
財宝の正体は?

そんなミステリーと言うより子供の冒険的チックな物語でした。

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森 博嗣 / 講談社(2004/04/28)
Amazonランキング:51,694位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
全く今までの森ミステリィとは感じが違います
相変わらずの余韻
懐かしい感じ

レビュー:
ある街にする少年の夏休みの日記に記した物語。

少年は夏休みに妙な格好をした大人と出合った。

彼は自らをアール伯爵と名乗り少年と探偵に必要な謎解きの問題を話し合った。

少年はドンドンと不思議な伯爵に引かれ始める。

事ある度に伯爵と出会い少年は興味を強めていく。

しかし、伯爵はいったい何者なのか?
ベンツに乗っている謎の美女が彼を探し回っているし、そもそも伯爵は何故土管やブランコなんかにいたりするのだろうか?

犯人を捜しているから?

そんな中、少年の友人が行方不明になってしまう。
伯爵は、その犯人に目星が付いていて、その犯人をずっと追ってきたらしい。

少年は親や伯爵の忠告も聞かずに大人顔負けの推理と行動力で、事件解決に乗り出す。
伯爵に間一髪のところを助けられたり、伯爵を逆に助けたり・・・。

そんな謎の伯爵と夏休み中の小学生との探偵物語です。

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森 博嗣 / 中央公論新社(2006/06)
Amazonランキング:位
個人的おすすめ度:

レビュー:
話の舞台はナ・バ・テアとスカイ・クロラの間の話です。

草薙水素は既に大尉に昇進しており小部隊を指揮している。
この基地に連れてきた数少ないメンバーの一人が、クリタ・ジンロウ。

そう。
スカイ・クロラでカンナミが入る直前にいなくなっていたキルドレ。

スカイ・クロラではクリタについては、濁し読者の想像に任せる範囲でしかなかった。

そのクリタが主人公です。

クリタは土岐野と一緒にチームを組んでおり時々、草薙水素大尉と三人でフライトする。
彼が唯一一目置く存在は草薙水素。

戦死した本庄というキルドレと関係のあった研究員で、草薙水素と幼馴染だというサガラ・アオイという研究者と関わっていく。

それは彼がキルドレだから。
そして草薙水素がキルドレだったから・・・。

草薙水素の変化とキルドレにドンっと踏み込んで、何故草薙水素が頑なまでに自殺を志願するのかについての実態に迫る作品です。

時々伝説のパイロットティーチャーも戦闘に現れ、草薙の部下達を片っ端から迎撃していく様も相変わらずです。

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森 博嗣 / 光文社(2003/10/21)
Amazonランキング:33,546位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
ZOKU
森助教授、爆発!
一昔前のアニメな楽しみ

レビュー:
目的不明の集団ZOKU。

彼らは大衆に対して犯罪にならないレベルで迷惑行為を繰り返す。
何故そのようなことを行うか不明。

それを食い止める組織。
活動の拠点は機関車通称TAI。

個性豊かな登場人物とユーモアある戦い。
そして何よりも驚きなのがZOKUとTAIのトップが長年の知り合いであり積年ライバルであること。

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森 博嗣 / 集英社(2004/07/26)
Amazonランキング:62,580位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
森小説ワールドの根底
あの森博嗣氏が…
森氏はいつまでも少年だ


レビュー:
最近気になっている森博嗣のエッセイです。

工作が大好きな森博嗣氏の日常がいろいろと書かれていてちょっと新鮮でした。
だけど・・・小説からは信じられないくらいのグタグタな文章で正直読むのが疲れた・・・。

とは言え趣味の話が盛りだくさんで、
工作が趣味の人なんかは読んでて面白いかもしれません。

鉄道模型や飛行機なんかを趣味として、
自宅には6分の1スケールの蒸気機関車なんかを走らせているようで、
すごいとしか言えない情況です。

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