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森 博嗣: 2006年3月アーカイブ


森 博嗣 / 中央公論新社(2001/06)
Amazonランキング:14,109位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
僕らのどこかの部分としての『キルドレ』
森氏から遠く離れているあなたへ
透明感溢れる世界

レビュー:
ナ・バ・テア」「ダウン・ツ・ヘヴン」と続いてきた話がついに完結します。

草薙水素は、パイロットを退き現場指揮官としての立場で戦場に身を置き続ける。
そこに急な転属で入ってきたパイロット「函南ユーヒチ」が今回の主人公。
彼も「キルドレ」。
そんな彼に草薙は問いかける。
「永遠に終わることの無い自分達の運命を終わらせようと思ったことはないのか?」と。
「死ぬときを思い出したように自殺を図りたいと思ったことは無いのか?」と。

そんな彼に「実は函南はジンロウではないのか?」と言う疑惑(?)があがる。
ジンロウは彼が赴任するまでいたパイロットで、草薙の手によって殺された。
そう。彼もキルドレで彼が死を望んだから。

次は草薙が函南に殺してくれと願う。
「キルドレ」「戦争」それらの存在のありかたを問い驚愕の結末を迎えます。

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森 博嗣 / 中央公論新社(2005/06)
Amazonランキング:3,326位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
表紙と内容があっていた。
ぜひ表紙の画像を!
戦闘機乗りの心理描写


レビュー:
ナ・バ・テアに続く作品。
ティーチャーなき後、主人公の草薙水素は基地でNo1パイロットになっている。
何もいらない戦闘業務さえあれば・・・空に上がることが出来れば・・・。
そう考え続けている草薙ではあるが、大人達・会社はNo1パイロットの損失を危惧し、幹部への道を作り始める。
その中で徐々に大人の道を進み始めてしまうキルドレ草薙水素。
いったいキルドレが大人になってくとどうなるんだろう・・・。
そんな疑問を抱きつつ先がとっても気になります。

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森 博嗣 / 文藝春秋(2004/11/03)
Amazonランキング:11,305位
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個人おすすめ度:
森博嗣自身が絵も描くと・・・
地球を大切に
物理の入試問題にいかが?

レビュー:
最近、森 博嗣氏にはまっているのでビックリしました。
ま・・・まさか絵本まで出していたとは・・・。汗

絵本なんでたち読んでみました。
これは完全に大人用の絵本です。
テーマは決して明るいものじゃなく世の中の疑問を絵本にして見た感じがした。
だけどこれからの夢や希望はどうなっているんだろうね?みたいな終わり方で、
最後は重いテーマから開放される感じもするけど、軽すぎる終わり方じゃ・・・と言う気もします。

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森 博嗣 / 中央公論新社(2004/06)
Amazonランキング:14,110位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
スカイ・クロラの前夜
深紅に燃える
スカイ・クロラの前日譚!!

レビュー:
なんとなく表紙が綺麗で買った一冊。

話の内容は、戦闘機乗りの話。
なんとも不思議な世界感と不思議な登場人物にかなり引き込まれます。

話は主人公「草薙水素」が憧れていた伝説のパイロット「ティーチャー」のいる基地に配属されたところから始まる。
主人公は類まれなる素質をもっており直ぐにNo2になる。
ただ空を自由に飛びまわりたい。その気持ちだけでパイロットをしている主人公が、ティーチャー達と出会い変わり始める。

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森 博嗣 / PHP研究所(2004/09)
Amazonランキング:41,528位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
人となりをしらずして言葉だけが心に響くか?
鋭敏
銀メダル級の射り方。

レビュー:
森さんのHPに今日の一言的な感じで載せられていた言葉を無作為に集めた本です。
本当はその時の自治問題や出来事なんかを反映して買いたそうなので、一冊にまとめると単に言葉だけだと意味がわからないものもある。
でもそこを想像しながら(あるいは自分の事に当てはめて)読むとすごくためになる一冊。

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森 博嗣 / 角川書店(2005/04/25)
Amazonランキング:18,615位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
シャンプー
どきどきしました。
どきどきどき

レビュー:
工学系専攻の大学院に通う女の子。
頭の中は、常に理論的で世俗の事にちょっと疎くていかにもエンジニアって感じの子が主人公。
様々なハプニングに対して全て理論立てて解決しようとしてしまう反面、ちょっと意味不明な行動に出てしまう女の子らしい(偏見かもしれないけど)一面もあったりする。

お酒を飲むと記憶がなくなってしまうけど、決してよってるように見えないという妙な悩みがあったりする。
この癖のせいで自分の行動をトレースして考え自分が何をしたのか、どんなハプニングが起こったのかを考え上手くまとめようと躍起になるところがちょっと面白い。

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MTBlog50c3BetaInner

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