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森 博嗣: 2006年9月アーカイブ


森 博嗣, 佐久間 真人 / 光文社(2002/10)
Amazonランキング:76,293位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
美について
組む相手によって詩的世界も異なる
理工系の詩

レビュー:
猫の建築家の話です。

彼はずっと「美」を追い求めています。

「美」とは何か?

不変のもの?

形は無いけれど、変わらずあるもの?

変わらずあり形のあるもの?

様々な観点やいろんな思想で、「美」を追い求めていく・・・そんな絵本です。

カテゴリ:


森 博嗣 / メディアファクトリー(2006/08)
個人的おすすめ度:

レビュー:
なんだかコカ・コーラ社とコラボしてドラマ化までするらしいです。

コラボって?と思って買ってみました。

とある工学系の大学生の二人組み。
彼らは廃校や崩れ去りそうな古き人工物を眺め写真を撮りスケッチし・・・そして、その時代の資料を調べ文献に残すのが趣味だ。

そんな彼らが密かに思いを寄せる同じ大学のヒロイン花梨。

実は、花梨の実家の近くにある工場が最近廃業した。
そこを調査したいと装い彼女に近づいた彼等。

しかし予想外に花梨の方から泊まりに来れば良いといわれた。

様々な期待を胸に一向は向かう。

そこであきらかになるのが、花梨はすごく由緒正しき家の長女でお嬢様育ちであることだった。

更に村のいざこざや120年前に作られたと言われている「カクレカラクリ」の存在。
そのカラクリが今年動くと言う噂。
カラクリの正体は財宝のありかを示していると言う噂。

単純にカラクリと天才カラクリ師に取り付かれカクレカラクリを探し続ける工学部の学生と花梨の妹とその恋人。

様々な謎を一つ一つ連想ゲームのように解いていく・・・。

そして、カラクリの正体は?
財宝の正体は?

そんなミステリーと言うより子供の冒険的チックな物語でした。

カテゴリ:


森 博嗣 / 講談社(2004/04/28)
Amazonランキング:51,694位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
全く今までの森ミステリィとは感じが違います
相変わらずの余韻
懐かしい感じ

レビュー:
ある街にする少年の夏休みの日記に記した物語。

少年は夏休みに妙な格好をした大人と出合った。

彼は自らをアール伯爵と名乗り少年と探偵に必要な謎解きの問題を話し合った。

少年はドンドンと不思議な伯爵に引かれ始める。

事ある度に伯爵と出会い少年は興味を強めていく。

しかし、伯爵はいったい何者なのか?
ベンツに乗っている謎の美女が彼を探し回っているし、そもそも伯爵は何故土管やブランコなんかにいたりするのだろうか?

犯人を捜しているから?

そんな中、少年の友人が行方不明になってしまう。
伯爵は、その犯人に目星が付いていて、その犯人をずっと追ってきたらしい。

少年は親や伯爵の忠告も聞かずに大人顔負けの推理と行動力で、事件解決に乗り出す。
伯爵に間一髪のところを助けられたり、伯爵を逆に助けたり・・・。

そんな謎の伯爵と夏休み中の小学生との探偵物語です。

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