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レビュー:
なんとなく表紙が綺麗で買った一冊。
話の内容は、戦闘機乗りの話。
なんとも不思議な世界感と不思議な登場人物にかなり引き込まれます。
話は主人公「草薙水素」が憧れていた伝説のパイロット「ティーチャー」のいる基地に配属されたところから始まる。
主人公は類まれなる素質をもっており直ぐにNo2になる。
ただ空を自由に飛びまわりたい。その気持ちだけでパイロットをしている主人公が、ティーチャー達と出会い変わり始める。
全体的にすごくテンポが良いので読みやすい。
華麗な空中戦も読んでてすごく面白い。
ただ、「キルドレ」ってなんだ?
子供のままのパイロットって?
そんな疑問を抱き考えてしまいます。
いや。考えないて読まないと駄目なんでしょう。笑
戦争の成り行きや戦況・主人公の功績・実績なんかは実はどうでもいい話で、
実際はティーチャーや他の重要人物達と繰り広げられる「大人」だったり自問自答する「子供」だったりが本質になっている気がする。
世界観があまり語られていないので、結構想像を膨らませて読むことが出来る感じです。
だから感想も読み手によってかなりまちまちなんじゃないかなぁ。。。
個人的にはかなり気に入った一冊です。
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