ハンニバル〈下〉
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レビュー:
前作に続いてメイスン・ヴァージャーがハンニバル捕獲にドンドンと近づいていきます。
一方でクラリス・スターリングにドンドンと近づいていくハンニバル・レクター博士。
レクター博士の目的はいったい何なのか?
レクター博士はいったい何者なのか?
四方手を尽くして迫っていくメイスンの手からレクター博士は逃れることが出来るのか?
様々な要素が絡み合いながら全てがあきらかにそして完結していく様は芸術的です!
~ 温泉、本、映画などを中心に気に入ったものをご紹介♪ ~
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2006年7月 9日
レビュー:
前作に続いてメイスン・ヴァージャーがハンニバル捕獲にドンドンと近づいていきます。
一方でクラリス・スターリングにドンドンと近づいていくハンニバル・レクター博士。
レクター博士の目的はいったい何なのか?
レクター博士はいったい何者なのか?
四方手を尽くして迫っていくメイスンの手からレクター博士は逃れることが出来るのか?
様々な要素が絡み合いながら全てがあきらかにそして完結していく様は芸術的です!
2006年7月 5日
レビュー:
羊たちの沈黙から7年。
逃走を続けていたハンニバル・レクター博士がついに表舞台に引きずり出されてきます。
羊たちの沈黙でFBIアカデミー所属だったクラリス・スターリングは、FBI特別捜査官としてジャック・クロフォードのいる課にはいけず銃撃戦を繰り広げ活躍をしている。
しかし犯人との銃撃戦において犯人を射殺(正当防衛だが)してしまい免職の窮地に立たされてしまう。
そんな時、7年ぶりにレクター博士から一通の手紙が届く。
これをきっかけにイタリアに潜んでいたレクター博士をどんどんと表舞台に引きずり出すようになっていく。
レクター博士の第一の被害者であるメイスンは彼に懸賞金をかけ独自に彼を拘束するための活動を行っている。
FBIとメイスンの両者に追われる事になったレクター博士だが、初めて彼の幼少時代が綴られている。
2006年6月28日
レビュー:
下巻ということで物語りはドンドンと話を変えながら進んで行きます。
「噛み付き魔」と呼ばれる精神異常者による犯罪の矛先を変えるためにタトラーの記者を通じてウィルにそむけるような記事を書かせるのです。
しかし、結果的にタトラーの記者が真っ先にやられてしまいその時から「噛み付き魔」は「赤き竜」と呼ばれるようになります。
彼は「赤き竜と日をまとう女」の絵の竜と一心同体になるべく犯罪を続けているわけです。
しかしあるきっかけがもとになり「赤き竜」との対立が始まります。
2006年6月22日
レビュー:
時代的には「羊たちの沈黙」より前。
怪物ハンニバル・レクター博士を逮捕したウィル・グレアムを主体とした話です。
精神異常者の犯罪捜査に非常に有能な才能を持つウィル・グレアムはハンニバル・レクター博士の逮捕に多大なる貢献をしたが、捜査官を退き結婚して別の仕事に就き平穏な日々をすごしていた。
しかし精神異常者の犯罪はなくなるわけではなかった。
満月の夜に一家全員を惨殺し動機・目的・行動が通常では考えられないといった事件が起こっていた。
「羊たちの沈黙」にも登場したジャック・クロフォード捜査官は、ウィルを呼び戻し捜査の協力を求める。
「噛み付き魔」と呼ばれる犯人を追う物語が始まっていくわけです。
ジャック・クロフォード、ウィル・グレアム、ブルーム博士そしてハンニバル・レクター博士・・・
彼らが事件に深く関わっていき犯人がどのような人物かが浮き彫りになっていくところで上巻は終了です。
2006年6月15日
レビュー:
精神科医博士にして猟奇的殺人者のハンニバル・レクター博士。
彼は既に捕らわれの身になっており精神病犯罪者の施設に隔離されている。
そんな彼に精神分析の協力を依頼することになるが、FBI捜査官のジャック・クロフォードはアカデミー在学中のクラリス・スターリングレクター博士への協力要請係に抜擢する。
その頃、バッファロウ・ビルと呼ばれる人の皮を剥ぎ取る連続殺人犯の捜査も行われていた。
ジャック・クロフォードはクラリスに鑑識を依頼することもあり、それがきっかけで彼女はどんどんとバッファロウ・ビル捜査に関わっていく。
幸いレクター博士はクラリスに対しては、まともに会話をしてくれるのでレクター博士にバッファロウ・ビル事件について協力を求める・・・。