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レビュー:
前作から続いて結局、龍のもとで暮らす事になった柚ノ木透子。
3人の奇妙ででも穏やかな暮らしが続くかに思えた。
しかし、ヴァチカンは龍の存在そのものが問題とし龍の暗殺を画策する。
その方法は、龍と同じく人ではないものに龍を殺させると言う事だった。
聖杯という報酬を魔のものに提供し、その見返りとして龍の抹消をしてもらう手はずであった。
しかし、その計画を企てた一人であるセヴァスチャーノ修道士は、魔のものと対峙してこの計画が果たして神の御心に可能モノであるか疑問を抱き始める。
透子に説教され龍の存在に対しても様々な疑問を抱きつつ、現状の問題の解決へと踏み出していく。
エジプト古代王と龍の戦いの物語が始まります。
これは確かに面白いです。
鴉も再登場するし、透子の姫神も再登場するし、セバスチャーノのチカラもなかなか見所があります。
まぁいうなれば、大集合でやっちゃえ系のストーリーにはなってますね。笑
宗教的要素もあまりないので、小難しい話はほぼないです。
読みやすいと言えば読みやすいですが、個人的にはもうちょっと中身のある内容にして欲しかったな・・・。
次巻に期待です。
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