個人的おすすめ度:

レビュー:
前作でセバスティアーノは、帰る場所も無くし怪我もあったので、龍とライラと透子と暮らす。
しかし、セバスティアーノは自らの過ちと教会が黒幕と言う疑いの真相を見極めなければならないと、思いせっかく芽生えた透子への恋心を余所にローマに行く。
そこで待ち受けていたのは、龍をなんとしても抹殺しようと考えている各団体からの執拗なまでの拷問であった。
龍の弱点をなんとしても聞き出すために彼は、自白剤を投与されたり催眠術をかけられたりと心身が憔悴し切るまで繰り返される。
しかし、一向に確信を述べない彼をヴェネチアに凄むヴァンピロに割らせようという目論見が始まる。
セバスティアーノを助けに行く透子とライラ。
ローマと戦う決意をした龍。
ヴェネチアでのますます過激になっていく戦いと、透子を中心とする恋物語が続いていきます。
最近、めっきりこのシリーズばかり読んでます。笑
一冊が長いので読むのに悪戦苦闘してしまっているわけですが、、、
この本から龍とセバスティアーノと透子の恋物語が入り込んでいます。
宗教的な話と言うか内容の濃さと言った感じが少し抜けてきているのが残念。。。
このまま恋愛要素が肥大してしまうとちょっと残念だなぁ?とテンション↓
やっぱり宗教とか文化とか人と人意外といった濃密な哲学的な話とかそういう話が好きだったんで、ちょっとこの先が気になるけど不安。。。
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