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レビュー:
自由奔放な母を持つ主人公の太一。
太一の母親は、太一を北海道のフィアンセ(だと思っている)獣医の許に行かせて、自分はカメラマンの仕事をするため単身南の国へ行ってしまう。
一人ぼっちの太一は、草原でうずくまるキツネの子供に出会う。
この子ギツネの母親は見当たらず、太一は子ギツネに自分を見てしまう。
ほっとけなくなった太一は、獣医に子ギツネをもっていく事になるが、叱られてしまう。
それでも太一は、子ギツネを見捨てる事が出来なかった。
そんな中、太一の連れてきた子ギツネは、視覚も聴覚も嗅覚も無い事が判明する。
そう、まるでヘレン・ケラーのように。
そうして、太一は、子ギツネにヘレンと名づけサリバン先生のようにヘレンに世界を教えようと懸命な努力をする。
しかし、ヘレンは脳にも障害を持っていて、長生きが出来ない・・・と言う事が判明する。
母が送ってきた南の島のような花に囲まれた夏をヘレンに教えたい!!
ヘレンと一緒に遊びたい!!
そんな気持ちが太一を成長させていきます・・・。
なんかもっと感動的なのかと過剰に期待してしまった為かイマイチでした。
理由としては、話が綺麗過ぎる事かなぁと思います。
それと獣医と太一の母との関係のエピソードが中途半端なのもなんか気持ちが悪い・・・。
しかしキツネを使った映画としては、非常に出来は良いと思います。
CGを使っているのか?と思うほどキツネがとても自然な感じで作品に溶け込んでいます。
太一役の子も個人的には、結構好きですね♪
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