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2006年12月 1日アーカイブ


/ ポニーキャニオン(2006/04/26)
Amazonランキング:631位
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個人的おすすめ度:
原作→ドラマ
彼女は確かに逝った
何かのきっかけになれば…。

レビュー:
ドラマ版の方ですが・・・。

華々しい高校生活を夢見る亜矢さんが、骨髄小脳変性症と言う難病にかかってしまう・・・と言う実在した悲しい話を基に作られたドラマです。

高校入学時に躓くことが多くなり、次第にモノとの距離感が掴みづらくなる。
未だ治療方法が確立されていないこの病気を抱えながら、バスケット、友達と映画に行くこと、学校生活と一つ一つを失いながらも「人の役に立つ仕事に就きたい」と願い必死に行き続けていく・・・。

発病から書いている日記を基に本作品が作られたようですが、作品中やエンディングにご本人の綴った文章がとても胸に沁みます。

ただ、可哀想な人ではなく、素晴らしい人と思えるほど、日記に綴られた言葉達は重みがあります。

ボクは、「誰かの役に立ちたい」と言うとても簡単な気持ちを・・・そしてその意味を思い知らされた気がします。

カテゴリ:

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