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一言:
この映画は実は映画館に見に行ったことがあったのですが、そのときは長時間座ってることがつらくなって尻が痛くてつらかったんですよね。。。
で、作品を集中してみると3時間という長編にもかかわらずその時間を感じさせないくらい充実した内容になってます。
北の偏狭の地に飛ばされた藩士たちが北海道を開拓するという話です。
そこで、いろいろなしがらみや時代が変化して、武士の時代が終わったことも追い討ちをかけ藩士たちは刀だけでなく武士の魂も捨てて、いや?な役人のした働きをするものや仕事を失うもの・家族を失うものなんかいてとても苦しい日々を過ごすことになります。
主人公(吉永小百合さん)の旦那(渡辺謙さん)も最後の方になって、土地を捨てていたことも判明し国の役人になっていたり。
兎に角、吉永さんにこれでもか!ってくらい過酷な運命が推しかかってくるわけです。
それを影から助けていた五稜郭の残党でアイヌの暮らしをしている豊川さんに助けられたりして必死になって自分たちの国づくりに励む姿がとても強い女性だなぁと感じます。
話自体はアクションもないので、淡々と続いていますが本当に飽きません。
すごく面白いです!!お勧めです!!
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