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一言:
骨髄性白血病の女の子がスケボーで四国88箇所の遍路(88箇所のお寺?をお参りする事。伝説では遍路中に空海に出会えそして願い事を聞いてもらえるらしい。。。)する物語です。
生きたいのにいつ死ぬかもわからぬ自分の運命を変えるため健康なうちに遍路をやろうという感じで、四国に旅立つわけです。
なんとも切ない設定から物語が始まるわけですが、遍路では売れないベテランお笑い芸人や娘を白血病で亡くした人や外国人住職(何故かニコラス・ペタス。笑)と出会い支えられながら数日間かけて遍路を続けるわけです。
物語のクライマックスで、自分を捨てた実の母親との再会もあり遍路の最終日にはいろんな人がお祝いに駆けつけてくれちゃったりしてちょっと涙もんです。
生きたいのに生きられない人がいるのに生きれるのに死んでしまうってのは、ちょっと無責任と言うか情けないですよね。
「世界の中心で、愛をさけぶ」もそうでしたけど、「骨髄バンク」に登録しなきゃなぁ・・・なんてちょっと責任感を感じました。
私も何かの壁にぶつかって途方にくれたら遍路してみようかなぁと思ってしまいました。
空海に出会えたら本当に感激ですよね。
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