レビュー:
先日テレビで放送されていたので何気なく観ました。
(なんか最近、ゆっくり映画を観る機会が無くて・・・。汗)
話題には結構なったけど、酷評されていたような気がしたのでB級・C級映画だと言うことを念頭に観ました。(ちょっと失礼だけど・・・)
物語はフィアンセをなくした大学の博士が過去を変えようとタイムマシンを製作する。
過去に戻りフィアンセを助けた!!と思いきや別の要因で結局フィアンセは死んでしまう。
そこで彼は挫折の中一つの葛藤をする。
「何故・・・過去を変える事が出来ないのか?」
そんな疑念を晴らすため未来にタイムトラベルするわけです。
輝かしい科学の発展で様々な電子機械が誕生し人々の暮らしぶりも発展している未来。
その発展過程を見届けているとある時代で大変な事が起こっていた。
月の破壊。
事故により月が粉々に砕け散ってしまったのだ。
そのせいで、月の引力を失い地球は壊滅的な状況に追い込まれる。
そして更に未来へ・・・。
この物語の原作者H.G.ウェルズが初めて「時間旅行」と言う概念を想像したらしいです。
実際に未来を見てきたと賞賛される程、精密に精巧に表現された未来が彼の物語に観ることが出来るそうです。
最近の有名どころでは、スティーブン・スピルバーグ監督の「宇宙戦争」なんかも彼が想像した物語です。
その彼の物語を引継いだのが孫のサイモン・ウェルズで、タイムマシンの監督です。
確かに現代のSF技術ならではの映像が楽しめる事は間違いないですね。
実際、かなり侮ってた私としては驚きました・・・。汗
話の結末としては、過去を変えることは出来なくても未来を変えることは可能だ!!
と言う感じの内容が盛り込まれているわけで結構楽しめるんですが、終わり方がちょっとなぁ・・・。
ラストまで気を抜かずにしっかりと作り上げて欲しかったような気がします。。。
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