モンスターカレンダー

« 2006年2月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728

世界中が雨だったら


市川 拓司 / 新潮社(2005/06/29)
Amazonランキング:7,135位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
いまいち・・・
心の中から
世界中が雨だったら...


レビュー:
市川拓司さんの短編小説集です。
結構・・・いやかなり暗い人間の暗いものをテーマにした感じの話です。
市川さんの作品は恋愛ものが多いですが、この作品は綺麗な恋愛は全く無しでなんかドロドロした感じの話ばかり。

個人的に微妙・・・でした。
暗い・・・。暗すぎる。
そして、歪んだ登場人物達がすごく嫌。
タイトルどおり「世界中が雨だったら・・・」本当に荒んだ世の中だろうなぁと思います。
でもこーゆーテーマの作品も読んでこそハッピーエンドに終わる話がいっそう面白くなるのかもなぁなんて思ったりします。
読みやすい本なので試しに買ってみるくらいのノリがあればって感じですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://mt.schwarzekatz.net/mt-tb.cgi/3741

コメントする

MTBlog50c3BetaInner

このブログ記事について

このページは、よしお@やおライダーが2006年2月18日 01:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「エンド・ゲーム―常野物語」です。

次のブログ記事は「ENOTRIA Diana」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Links

カテゴリ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 6.8.8
OpenID対応しています OpenIDについて

つぶやき

オススメ