レビュー:
80分しか記憶が持続しない博士。
そんな博士の下に家政婦として勤める事になった主人公。
毎朝玄関先で、
「キミの靴のサイズは何かね?」
「24です。」
「実に潔い数字だ。4の階乗だ。」
なんて会話が繰り広げられる。
博士にとって数字はコミュニケーションの一つであり、
愛を語らう相手でもある。
そんな博士と家政婦とその息子の日常を描いた感動の作品です。
原作と大幅な差異はなかったので、すんなり世界に入っていくことが出来ました。
配役もばっちりとしかいえないくらいマッチしてて最高です。
特に山あり谷ありって話ではないけれど、
博士が語る数の素晴らしさ・数式の美しさなんかを聞いていると、
数学がさっぱりわからない私としてもなんか引き込まれてしまう話です。
物語上でいわゆる泣かせばってのはあまりない印象をうけますが、
今日は隣の女の子がすげぇ勢いでないてました。笑
映画全体でイマイチ・・・と思うところはないし作品の出来は良いと思います!
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