モンスターカレンダー

« 2023年5月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

トマス・ハリス: 2006年6月アーカイブ


トマス ハリス, Thomas Harris, 小倉 多加志 / 早川書房(2002/09)
Amazonランキング:7,934位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
読後の痛ましさが胸を刺す
竜の膝元で
最高の完成度を誇る名作

レビュー:
下巻ということで物語りはドンドンと話を変えながら進んで行きます。

「噛み付き魔」と呼ばれる精神異常者による犯罪の矛先を変えるためにタトラーの記者を通じてウィルにそむけるような記事を書かせるのです。
しかし、結果的にタトラーの記者が真っ先にやられてしまいその時から「噛み付き魔」は「赤き竜」と呼ばれるようになります。

彼は「赤き竜と日をまとう女」の絵の竜と一心同体になるべく犯罪を続けているわけです。
しかしあるきっかけがもとになり「赤き竜」との対立が始まります。

カテゴリ:


トマス ハリス, Thomas Harris, 小倉 多加志 / 早川書房(2002/09)
Amazonランキング:7,935位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
読後の痛ましさが胸を刺す
竜の膝元で
最高の完成度を誇る名作

レビュー:
時代的には「羊たちの沈黙」より前。

怪物ハンニバル・レクター博士を逮捕したウィル・グレアムを主体とした話です。

精神異常者の犯罪捜査に非常に有能な才能を持つウィル・グレアムはハンニバル・レクター博士の逮捕に多大なる貢献をしたが、捜査官を退き結婚して別の仕事に就き平穏な日々をすごしていた。

しかし精神異常者の犯罪はなくなるわけではなかった。
満月の夜に一家全員を惨殺し動機・目的・行動が通常では考えられないといった事件が起こっていた。

「羊たちの沈黙」にも登場したジャック・クロフォード捜査官は、ウィルを呼び戻し捜査の協力を求める。

「噛み付き魔」と呼ばれる犯人を追う物語が始まっていくわけです。

ジャック・クロフォード、ウィル・グレアム、ブルーム博士そしてハンニバル・レクター博士・・・
彼らが事件に深く関わっていき犯人がどのような人物かが浮き彫りになっていくところで上巻は終了です。

カテゴリ:


菊池 光, トマス ハリス / 新潮社(1989/09)
Amazonランキング:7,963位
Amazonおすすめ度:
個人的おすすめ度:
The book is always better than the movie.
CDのレビューをします。
翻訳者の交代希望!

レビュー:
精神科医博士にして猟奇的殺人者のハンニバル・レクター博士。
彼は既に捕らわれの身になっており精神病犯罪者の施設に隔離されている。

そんな彼に精神分析の協力を依頼することになるが、FBI捜査官のジャック・クロフォードはアカデミー在学中のクラリス・スターリングレクター博士への協力要請係に抜擢する。

その頃、バッファロウ・ビルと呼ばれる人の皮を剥ぎ取る連続殺人犯の捜査も行われていた。
ジャック・クロフォードはクラリスに鑑識を依頼することもあり、それがきっかけで彼女はどんどんとバッファロウ・ビル捜査に関わっていく。

幸いレクター博士はクラリスに対しては、まともに会話をしてくれるのでレクター博士にバッファロウ・ビル事件について協力を求める・・・。

カテゴリ:

MTBlog50c3BetaInner

このアーカイブについて

このページには、2006年6月以降に書かれたブログ記事のうちトマス・ハリスカテゴリに属しているものが含まれています。

次のアーカイブはトマス・ハリス: 2006年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Links

トマス・ハリス: 月別アーカイブ

カテゴリ

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 6.8.8
OpenID対応しています OpenIDについて

つぶやき

オススメ