村山 由佳 / 集英社(1998/06)
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帯の謳い文句はむしろ…
ど真ん中の直球全て空振り三振
運命を信じたくなりました
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レビュー:
織物師である飛鳥。
世界中の色を学びに旅をしていた時にベルリンの壁崩壊の場に巡り合います。
そこで、動物写真家の一馬と数奇な出会いをします。
二人はどうしようもないほどに惹かれあうものの何もないまま飛鳥は帰国。
仕事に忙殺されるままに一馬を忘れようとします。
そんな折に飛鳥の旧友が取材に訪れるのですが、実は彼女は一馬に恋をしており、それを知って改めて飛鳥は自分の気持ちをしっかりと繋ぎ止めようとします。
しかし皮肉にも飛鳥と一馬は再び出会ってしまいます。
止める事が出来ない想いのまま二人は結ばれるかに思えますが、様々な問題が次から次へと悪い方向に流れてしまいます。
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